ビマトプロストの作用と反作用

まつ毛の育毛剤として認知されているルミガン(LUMIGAN)をご存知でしょうか?

女性の大半の方は、誰でも目元をパッチリ大きく見せたいと願っているはずです。
アラガン社(Allergan)が販売元となっている、ルミガンがまつ毛育毛の効果に期待されています。

含まれる有効成分ビマトプロスト(Bimatoprost)は元々、緑内障の治療薬としてあったそうです。
緑内障は別名、青底翳とも呼ばれている、目の病気の一つです。
簡単に説明すると、目の視野が狭くなり放置すると失明に至る原因ともなりうる病気だそうです。
具体的には、網膜神経節細胞が死滅し、視野異常や欠損が起こる様で、回復させるのが難しいと言われています。
自覚症状がないまま進行し、失明に至るケースも少なくなく、糖尿病網膜症に次いで多い目の病と国内では位置づけられています。

前記の様に症状がわかりにくい為に、定期的な健診が必要との事です。

現時点での治療法は、眼圧を下げる事で視野障害を抑制する方法が一般的とされています。
高眼圧とされる症状は、房水と呼ばれる水分が循環している目の中で起こるのです。
房水は目に栄養分を供給したり、眼圧を一定に保つのに重要な役割を果たしています。
しかし、房水が充満しすぎると、視神経を圧迫して眼圧が上がり、次第に視神経が弱り、視野が狭くなったりするのです。
視力が落ちる要因ともなり、検査をして初めて緑内障と気づく事も多い様です。

また、二つの種類があり閉塞隅角緑内障と、開放隅角緑内障です。
閉塞隅角は、房水の排水路が虹彩が塞がれ急性症状を起こすと、手術が必要になります。
開放隅角は、房水の排水路が目詰まりし房水が徐々に溜まっていきます。
治療にて眼圧を下げると記載しましたが、最近の研究では正常眼圧でも緑内障を発症する事がわかっています。
これらは、視神経の強さに関係しているそうで、さらに眼圧を弱めるコントロールが必要とされるそうです。
ビマトプロストを配合した目薬は、房水の流出を促進し眼圧を下げます。
医学的な薬理は、有効成分が、眼圧下降にかかわるプロスタマイド受容体に作用し、ブドウ膜強膜流出路からの房水流出量を増加させます。

緑内障の眼圧療法で30%低下させることにより、正常眼圧緑内障において8割の患者において、視野障害の進行が停止したという報告があります。

これより副作用の話になりますが、ルミガンのまつ毛増毛効果はここに関係してきます。
一般的に一番多いとされるのが、目の充血です。

薬品が作用している間、赤くなりますが、直ぐに収まるのが殆どです。
稀に角膜障害を起こす事があり、痛みやかゆみ、異物感などの症状が長く続く場合は使用をやめ医師に相談して下さい。
点眼を続けると一時的な刺激症状でしみたり、まぶたの腫れたり目の色素が変化する事もあります。
そして、まつ毛の異常として濃くなったり、太く長くなる副作用があります。
ルミガンのまつ毛育毛の効果になる作用ですが、前記のような害がある際は注意が必要です。

また使用法として、目に直接点眼するのではなく、専用のアプリケーターやブラシを使ってまつ毛に塗ります。
就寝時に付け根に塗る事を続けると、まつ毛の濃さが変わってきます。

ルミガン LUMIGANは濃さや長さだけではなく、密度もアップする事で目をパッチリ大きく見せる効果に期待が持てます。